ひとり旅で訪れた柳津町。絶景で有名なJR只見線が走り、只見川を見下ろす崖の上に建つ名刹・圓藏寺があり、赤べこ発祥の地としても知られています。

柳津町には、柳津温泉と西山温泉という2つの温泉があります。柳津温泉は、もともと西山温泉からお湯を引いていたのが、昭和62年に圓藏寺近くで掘削調査が行われ、独自の温泉となったそうです。
圓藏寺の境内からお湯を引いているため、霊泉と呼ばれています。
柳津町に来て、圓藏寺と斎藤清美術館をめぐった後、柳津温泉の旅館に泊まりました。
「花ホテル 滝のや」へ
今回泊まったのは、「花ホテル 滝のや」です。

16時過ぎに到着。写真の右側にはお客さんの名前を掲げて歓迎する看板?があり、昔ながらの旅館という感じ。
細い道に面しています。車はすぐ近くの思いやり駐車場にとめました。

フロント向かいの応接セットでチェックイン。

奥にもくつろぎスペースがありました。

バスタオルと羽織は部屋にあるとのことで、フェイスタオルと歯ブラシセットをとり、好きな浴衣を選んで部屋へ。浴衣は女性向けの花柄のものも多く、選ぶ楽しみがありました。
だいたいですが、1階がフロント、2階が大広間、3階が客室、4階がお風呂、というつくりになっていました。今回泊まったのは、3階のもみじというお部屋。エレベーターはないので階段で。

3階のフリードリンクスペース。替えのバスタオルも用意されていました。フリードリンクは1階にもありました。

お部屋はこんな感じ。既に暖房が入って暖かい。布団は用意されているので、自分で敷きます。

反対側にはテレビと広めのデスク。縁側に洗面台と冷蔵庫がありました。

窓からの景色はこんな感じ。近くの家々に西日が当たっています。

なんか、明かりの写真を撮りたくなる。「懐かしい会津の山河 思い出に添えるまごころ」おもてなしの気持ちが伝わってきます。

今回は、仙台うみの杜水族館で買ったカワウソのぬいぐるみを連れてきました。名前はまだない。ふわふわ、もちもちしてます。
さっそくお風呂へ。こちらのお風呂は源泉かけ流し!

内風呂の入口。内風呂と露天風呂がありますが、露天風呂には洗い場がないので、先に内風呂で身体を洗います。
露天風呂が予約制の貸切(1時間)で、チェックイン時に入る時間を聞かれたので、17時からにしました。
たしか20時以降は30分刻みになっていたから、ゆっくりつかりたい場合は早めの時間が良いですね。
前もって支配人に、どこまで写真を撮って良いか聞いたところ、露天風呂はOK、内風呂もほかの人が入っていなければOKとのことで、撮影させてもらいました(ただ、内風呂内に撮影禁止の張り紙があったので、基本撮影禁止みたいです)。

内風呂はこんな感じ。洗い場は2つです。斎藤清画伯の会津の絵がありました。チェックインする前に美術館に行ってきたので、ここにもあって嬉しい。

お湯は薄い褐色かな。泉質は塩化物泉、泉温(源泉)は46.8度。塩分と鉄分が含まれているとのことで、口に入ったとき、かなりしょっぱく感じました。海水くらい。

いったん内風呂を出て、隣の露天風呂へ。

広々とした露天風呂。

流れるお湯を見ながら陶器風呂に入ります。
内風呂はかき混ぜてから入ってもかなり熱かったですが、露天風呂はちょうど良い熱さで、ゆっくり入れました。
入っている間に、空がだんだん暗くなり、三日月の光が濃くなり。昼間晴れて空気が澄んでいたからか、とてもきれいな三日月でした。
部屋に戻ってしばらくすると…

お部屋にそば御膳を運んでいただきました。ひとり旅にお部屋食はめっちゃありがたい(*^^*)
ざるそばに温かいつゆと冷たいつゆ、抹茶塩で食べる天ぷら、サーモンの入ったサラダ、煮物、ほうれん草のごま和え、さつまいもと枝豆のデザートサラダ、りんごと大根の麹漬け(?)、そばを揚げたもの(?)が並んでいました。あと、お椀の中はゆかりご飯。ふたを開けて撮れば良かった。
一品一品が手づくりの優しい味で、とても美味しかった。どれも懐かしい、でも繊細なプロの味。
食べ進めながら、どれを最後に食べようかと思い…さつまいものデザートサラダにしました。甘いもので終えたいタイプ。

地酒飲み比べセットも注文していました。廣木酒造本店の飛露喜、榮川酒造の会津銀山街道、末廣酒造のてまえ酒。フルーティーで飲みやすいお酒を揃えていただいた印象。
入手難易度高という飛露喜や、大吟醸も飲めて嬉しかった。
源泉かけ流しのお湯に入り、美味しい食事とお酒を楽しむことができ、大満足の宿泊となりました。
じゃらんで予約、1泊夕食付で17,000円でした。

翌朝、散歩をしていて撮った写真。残念ながらくもりだったけど、静かで穏やかな朝を過ごせました。
(訪問:2026年2月)


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