小野川温泉(米沢市) 扇屋旅館で日帰り入浴

出かけたこと

 山形県米沢市にある小野川温泉で湯めぐり。高台にあって景色がきれいな「宝寿の湯」を後にし、温泉街へ。

 レトロで雰囲気のある外観が目を引く、「扇屋旅館」で日帰り入浴しました。

扇屋旅館へ

 風格のあるたたずまい。「扇屋旅館」の創業はなんと室町時代!この建物は築120年で、明治時代に建てられたそうです。

 高松宮様や歴代の上杉家当主、作家の浜田広介や司馬遼太郎など、さまざまな著名人が宿泊したという、由緒ある旅館です。

 建物の右端には、小町観音がありました。

扇屋旅館 館内 ~カウンターに料金を置いて入ります~

 玄関のガラス戸が開放されていて、入りやすい感じ。

 旅館の方を呼ぶときは「太鼓を強めに叩いてください」。歴史を感じる呼び太鼓。

 日帰り入浴のお客さん向けの案内には、「カウンター上のトレイに入浴料を入れてお進みください」。

 受付はなく、お金をおいて自由に入って良いんだ~と思っていると、横から慣れた感じで入る(明らかに地元の)おじさん(失礼)が。

 おじさんがカウンターにサッとお金を置いて中に進むのを見つつ、私もカウンターへ。木のトレイにお金を置きました。現金のみ利用可。

 料金は大人300円、小学生150円、乳幼児無料。このインフレ時代に300円は破格ですね。時間は8時から21時まで。

 昔の建物らしい、少し急な階段を上がって2階へ。途中、カラフルで可愛い明かりがありました。

 2階の廊下を進み…

 さらに進みます。

 高松宮様が宿泊されたときの写真。

 アンティークなミシンが置かれたコーナーを曲がり…

 男湯の前を過ぎて。

扇屋旅館 お風呂 ~源泉かけ流し!熱めでやわらかなお湯~

 女湯に到着。この建物、正面から見た感じよりかなり広いです。

 脱衣場はこんな感じ。十分なスペースがあります。

 お風呂はこんな感じ。温泉分析表は見当たらなかったけど、源泉かけ流しとのこと。やわらかなお湯。ここもオーバーフローが楽しい。

 旅館HPによると、小野川温泉のお湯は、酸化還元電位(ORP)というものが-290mVを記録しているそう。-290mVというのは、還元力がかなり強く、お湯が新鮮なことを表すそうです。

 お湯はけっこう熱め。入っていると体が慣れ、体の芯からあたたまります。ほんのり硫黄臭がして、少ししょっぱい。平日午後に訪問したこともあり、しばらく独泉となり、ゆっくり過ごせました。

 玄関に並んでいた下駄。鼻緒が可愛い。

 レトロな建物が好きな方、ぜひ訪れてみてください。

近くに共同浴場「尼湯」と「滝の湯」があります

 小野川温泉には、共同浴場が2か所あります。「尼湯」と「滝の湯」です。

 扇屋旅館を出てすぐのところに、「尼湯」はあります。

 入浴料は200円、時間は7時から21時まで。

 「尼湯」の前には飲泉できるところ「霊泉 峰の薬師」がありました。飲んでみると、やはり少ししょっぱい。胃腸を整える効果などがあるそうです。

 「滝の湯」は、扇屋旅館から2、3分歩いたところ、旅館組合駐車場(無料駐車場)の向かいにあります。

 入浴料は250円。時間は6時から20時30分まで。

 旅館組合駐車場内にも飲泉できるところ「霊泉 小野小町」があります。

 飲むときはコップを使いましょう…私は手で受けて飲もうとうっかり手を出し、「あつーっ!」となりました(^-^;

 おそらく、小野川温泉の2つの源泉のうち、温度が80℃と高い4号源泉を流してるのかなと(もうひとつの5号源泉の温度は35℃)。

(訪問:2026年5月)

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